心理セラピーと宗教からの解放

心理セラピーで思い込みやコンプレックスを外してスッキリ

2021-01-01から1年間の記事一覧

そのセラピーあったら、宗教いらないんでしょ?

【解釈の楽しみ】 自分の解釈にしかすぎないことを「いや、これは正しいはず、真実のはず」とそれを通そうとすれば そこには窮屈さや苦しさがあるかもしれない。 じゃあ虚構の一切に干渉せず解釈をまったく用いないならば どんなことが起こるだろうか? まぁ…

本にしました

この度、『妙法セラピー物語』という小説を書かせていただいた。 https://www.amazon.co.jp/gp/product/B09FSCFQT8 私が仏教の洞察をもって心理セラピーを深めた主題セラピーについて紹介する内容だ。 主題セラピーにおいて苦の原因は抑制するものではなく解…

毒親 毒師 毒主 する側される側 全対応の癒しの考察

ただ苦しみから解かれるために、何が苦しみを起こしているのかを知るために、考察をしている。 毒親という言葉があるが、毒親・毒師(先生)・毒主(グループの権限)がどんな影響を与えるか仮に分けてみる。 悪い親や保護者は自分の信念体系を中心に置いて…

「人」は「今ここ」に能属所属しているので、久遠元初の法を立てて能属所属が言えない

「能属・所属」というのは、よくよく調べれば、無くはない言葉のようです。 玄奘の書いたもの、湛然(妙楽)の書いたもの、道元の書いたもの等に出てきます。 その中でも、道元の書いたものがズバリです。 内容を考慮してみると、日蓮にはきっと、「能属・所…

正当化の毒からの解放

同化している自分を正当化するために自我は、自分の自我に対し、以下のような考えを起こす。 「この正しい考えは私がしている」(知性の自我)「この間違った動機は相手が持っている」(情緒の自我) 同化している自分を正当化するために自我は、自分の自己…

自分解明・自身解放の脚本視点・無作三身

メタ思考を正解に近づけていく過程を晒すというのも、それはそれで面白いのかもしれない。 「言葉を便宜的に使う」と宣言して書いてきたから、これまでも間違いとも言い切れないのかもしれないけど、それでもすごい誤魔化しもあるね。 あれからもだいぶ、メ…

その宗教をしながら自分を大切にできますか?

「境界線を上手に引こう」って聞いたことありますかね?心理学に興味のある方なら聞いたことがあるかもしれません。 でも、よく分からないんですよね、境界線の引き方。「嫌なら嫌と意思表示」できるなら、初めから苦労しないわけですよ。 境界線を越えたり…

「私は自分だ」は何がおかしい?じゃあ、「私」って何?

「私は自分だ」がおかしいなら、「私=自分」でないのなら、じゃあ私ってなんなのよ? 不思議な日本語の言葉遊び。この投稿では言葉は便宜的に使います。 鏡に向かって「お前は誰だ」って言い続けるとゲシュタルト崩壊して危ないとかいうけれど、あるいはこ…

祈りの重さ、がんじがらめのループと、気づきの脱出

祈りや願いが人間にとってどんな効果があるか?祈りの中で何に気づき、どうあることが苦しみからの脱出につながるのか? 対比として組織優先の論理の下、あるいは「これじゃないといけない」という絶対対象の下で、祈りが不幸な強迫観念につながる可能性を、…