心理セラピーと宗教からの解放

心理セラピーで思い込みやコンプレックスを外してスッキリ

そのセラピーあったら、宗教いらないんでしょ?

【解釈の楽しみ】 自分の解釈にしかすぎないことを「いや、これは正しいはず、真実のはず」とそれを通そうとすれば そこには窮屈さや苦しさがあるかもしれない。 じゃあ虚構の一切に干渉せず解釈をまったく用いないならば どんなことが起こるだろうか? まぁ…

本にしました

この度、『妙法セラピー物語』という小説を書かせていただいた。 https://www.amazon.co.jp/gp/product/B09FSCFQT8 私が仏教の洞察をもって心理セラピーを深めた主題セラピーについて紹介する内容だ。 主題セラピーにおいて苦の原因は抑制するものではなく解…

毒親 毒師 毒主 する側される側 全対応の癒しの考察

ただ苦しみから解かれるために、何が苦しみを起こしているのかを知るために、考察をしている。 毒親という言葉があるが、毒親・毒師(先生)・毒主(グループの権限)がどんな影響を与えるか仮に分けてみる。 悪い親や保護者は自分の信念体系を中心に置いて…

「人」は「今ここ」に能属所属しているので、久遠元初の法を立てて能属所属が言えない

「能属・所属」というのは、よくよく調べれば、無くはない言葉のようです。 玄奘の書いたもの、湛然(妙楽)の書いたもの、道元の書いたもの等に出てきます。 その中でも、道元の書いたものがズバリです。 内容を考慮してみると、日蓮にはきっと、「能属・所…

正当化の毒からの解放

同化している自分を正当化するために自我は、自分の自我に対し、以下のような考えを起こす。 「この正しい考えは私がしている」(知性の自我)「この間違った動機は相手が持っている」(情緒の自我) 同化している自分を正当化するために自我は、自分の自己…

自分解明・自身解放の脚本視点・無作三身

メタ思考を正解に近づけていく過程を晒すというのも、それはそれで面白いのかもしれない。 「言葉を便宜的に使う」と宣言して書いてきたから、これまでも間違いとも言い切れないのかもしれないけど、それでもすごい誤魔化しもあるね。 あれからもだいぶ、メ…

その宗教をしながら自分を大切にできますか?

「境界線を上手に引こう」って聞いたことありますかね?心理学に興味のある方なら聞いたことがあるかもしれません。 でも、よく分からないんですよね、境界線の引き方。「嫌なら嫌と意思表示」できるなら、初めから苦労しないわけですよ。 境界線を越えたり…

「私は自分だ」は何がおかしい?じゃあ、「私」って何?

「私は自分だ」がおかしいなら、「私=自分」でないのなら、じゃあ私ってなんなのよ? 不思議な日本語の言葉遊び。この投稿では言葉は便宜的に使います。 鏡に向かって「お前は誰だ」って言い続けるとゲシュタルト崩壊して危ないとかいうけれど、あるいはこ…

祈りの重さ、がんじがらめのループと、気づきの脱出

祈りや願いが人間にとってどんな効果があるか?祈りの中で何に気づき、どうあることが苦しみからの脱出につながるのか? 対比として組織優先の論理の下、あるいは「これじゃないといけない」という絶対対象の下で、祈りが不幸な強迫観念につながる可能性を、…

日蓮仏法と帰属と誤謬

“心理学における帰属とは、出来事や他人の行動や自分の行動の原因を説明する心的過程のこと、すなわち誰かもしくは何かのせいにすることである。” 帰属 - Wikipedia より “論理学における誤謬は、論証の過程に論理的または形式的な明らかな瑕疵があり、その…

思い込み信じ込みを見る深さ

何が「思い込み」であり「信じ込み」であるのか一般的なカウンセラーが問いかけるよりも 非二元の視点から問いかけることができるものははるかに深い。 決して「こんなことも分からないのか」ということで言うのではない。 むしろ、日常会話では、「思い込み…

非二元セラピー仏教

非二元セラピー仏教 そんな仏教は無いわけだが 民衆は、何を根本とすべきか という問いに 今私が出す一つの答えとして 私が提供できるものとして 非二元セラピー仏教と言いたい。 それはなんなのか 仏教心理学というと 心理を分析する際に仏教を用いる 仏教…

恐れベースの解体

例えば「一人寂しく死んでいくのは、不幸な死に方」 という考え方について もっともらしく聞こえる、ということがある。 そこで、ある人は「この教えを信じれば 一人寂しく死んでいくようなことは無いですよ」 というものに出会い、選び取り 生き方を決める…

プロの技で苦を苦と知るのは気持ちいい

セラピーを習い身につけるまで 言い負ける自分の価値の無さに 酷く苛まれ落ち込んでいた。 次、立ち上がる時は 命を落とすことになろうとも 言い勝っていかなければならない。 そういう覚悟をもって 2015年に開始した戦いがあった。 創価学会から切られるこ…

仏法に苦しみセラピーを得るまで

自分がなぜ、こんなにも苦しんだのか。 結局のところ 「創価学会の中で仏法を習い極めようとしたから」だ。 なまじ眼前に 「法華経の智慧」や「方便本寿量品講義」 等があったので 仏法の視点からの言葉は 通じると思って戦ったのだ。 しかし現場では、全く…

セラピーでインナーチャイルドを癒す

実際のセッションでは 「インナーチャイルドを癒す」 という形になりやすいですね。 苦しみというのは 五感六感に受ける何かに対して 「反応」しているから苦しいんですね。 つねられたら痛い その痛さに反応する 焼きたてのものを口に入れたら熱い その熱さ…

戦わない正念

さて日蓮の御書の中に『生死一大事血脈抄』があり 「相構え相構えて強盛の大信力を致して南無妙法蓮華経臨終正念と祈念し給へ、 生死一大事の血脈此れより外に全く求むることなかれ」 という御文がある。 生死一大事血脈抄は後世に作られた偽書である説が濃…

悪夢から覚めれば

こっそりと、吐き出す場所を作ろうかと。 某掲示板では随分と頑張ったものだけれども 私を含めて、誰も 思考パターン、反応パターンからは抜け出せはしないのだね。 それぞれに信じている軸 批判している軸は違って いつまでも終わらない。 私はあそこではポ…